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Column 知って得する業界コラム

以前はホテルマンと呼ばれていたホテリエ、その違いとホテル業界の仕事やお給料事情を解説

福岡ウェディング&ホテル・IR専門学校の校名には「ホテル」という言葉があります。そして本校には、「ホテル総合コース」というホテル業界を目指す人のための学科があります。
ところで、ホテルで働いている人のことを何と呼びますか?多くの方は「ホテルマン」、または女性であれば「ホテルウーマン」と呼ぶことになじんでいるかと思いますが、最近では「ホテリエ」と呼ばれることが多くなっています。
なぜ、ホテルマンはホテリエになったのか?そもそもホテリエって何?という疑問にお答えしつつ、ホテル業界の仕事内容やお給料など、目指す業界に就職した後のことを解説しましょう。

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単に呼び方が変わっただけ?

「HOTEL」という、有名なテレビドラマがあります。このドラマではホテルで働く人たちが主役となってさまざまな人間模様が描かれていますが、このドラマではホテルで働く人のことを「ホテルマン」と呼んでいます。この呼び方は広く一般的に知られているので今もそう呼ぶ人は多いのですが、「マン」という言葉が男性だけを表しているという指摘があり、「ホテルウーマン」という言葉が追加されました。
しかし、性別によってホテルマンとホテルウーマンを使い分けるのも面倒だと感じたのでしょうか、今では「ホテリエ」という言葉で統一されつつあります。ちなみにホテルマンとホテルウーマンは見ての通り英語ですが、ホテリエはフランス語です。フランス語ではHotelierと表記して、「オテリエ」と読みます。というのもフランスではHを発音しないので、Hotelも「オテル」です。世界的に有名なフランスの高級ブランドHERMESも「エルメス」と発音しますね。
呼び方が変わったからといって、仕事の内容が変わったわけではありません。ホテリエというのは「ホテルで活躍する人の総称」だと思っていただいて構いません。

ホテルはあらゆる職業が集まる、小さな社会

ホテルマン改めホテリエの仕事というと、フロントデスクやベル、ドアマンなどを想像される方が多いと思います。宿泊客から見て身近な存在であり実際に接することも多いので連想しやすいのですが、先ほども述べたようにホテルで活躍している人はすべてがホテリエです。
厨房で料理を作っているシェフや客室の清掃やベッドメイクをする人、もっと言えば管理職の立場にあるような人など、これらすべての人がホテリエです。
こうして見ると、ホテルには実にたくさんの職種があることが分かります。しかも、それぞれの職種を担当している人は全く別の仕事をしているわけで、ホテルは小さな社会のような組織です。
それもそのはず、宿泊客の中にはホテルの中だけですべての生活を完結する人もいます。それができるのは、ホテルの中に小さな社会があってさまざまな職種のホテリエがいるからです。

説明できますか?フロントとコンシェルジュの違い

もうひとつ、ホテルの組織について知っておいていただきたいことがあります。それはフロントデスクとコンシェルジュの違いです。どちらもお客様の対応をする持ち場ですが、何が違うのでしょうか。
先にフロントデスクから説明しましょう。フロントは文字通りホテルの最前線であり、そのホテルにやって来た人が真っ先に向かう場所です。また、滞在中もホテルのことで何か要望や聞きたいことがある場合にも、向かうのはフロントデスクです。
このようにフロントはお客様の対応をする最前線なのですが、実はもうひとつ大きな役割があります。それはホテル全体のコントロールです。フロントにはホテルの全情報が集まっており、客室の状態やどの担当の人たちが何をしているかがすべて分かるようになっています。つまり、フロントが司令塔となってホテルをコントロールしているといっても過言ではないので、ホテルの内側に向けても最前線の部署なのです。
それでは、もうひとつのコンシェルジュについても説明しましょう。フロントデスクがホテル内の担当をしているのに対して、コンシェルジュはホテルの外を担当しています。外というのは、おすすめの観光スポットやおいしいレストランの紹介など、宿泊客がホテルの外で楽しみたいことや済ませたい用事などをサポートします。ホテルの近くにおいしい寿司店はないかと尋ねられたらそれを紹介し予約するなど、ホテルの外に関する知識が集約する部署です。
私たち日本人は、ホテルのコンシェルジュサービスをあまり使わないことで知られています。そのためフロントデスクと混同しがちなのですが、外国人は違います。コンシェルジュサービスの役割を知っているので、要望も実にさまざま。それにひとつひとつ応えていくことは、ホテリエとして腕の見せ所も言っても良いでしょう。

気になるホテリエのお給料や待遇

最後に、ホテリエのお給料事情も見てみましょう。ホテリエだからといって特別に高収入であるというわけではなく、一般的な職業と同じ水準です。新人は200万円台からのスタートとなるところがほとんどですが、これも昨今の初任給事情を考えると珍しいことではないでしょう。もちろん、キャリアに応じてお給料はアップしていくので、30代になれば400万円台、もしくは能力やポストに応じてそれ以上のお給料をもらっている人もいます。
よく言われているのは、大手と小規模ホテルの違いです。大手だとお給料が高いように思っている人は多いのですが、大手はその分仕事の幅も広く体力的にもキツいこともあるので、それぞれ仕事の内容に見合ったお給料体系だと言って良いと思います。
規模にかかわらず、世界的にホテル利用者は増え続けています。日本でもインバウンド需要が急上昇しており、ホテル数は増加し続けています。これはつまりホテリエを求めている職場が増え続けているということなので、将来性のある職業であることは間違いのない事実です。

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