在校生 × ブライダル業界
スペシャルトーク Vol.2
対談企業
株式会社ディアーズ・ブレイン
2001年にハウスウェディング事業を主軸として創業、現在ではドレス事業、レストラン事業、コンサルティング事業を展開。2015年にはワタベウェディングとの資本業務提携を行い、さらなる事業領域の開拓を加速。ディアーズ・ブレインは、クオリティーに妥協することなく、オリジナルのウェディングを望むカップルから人気を博しているゲストハウスウェディングとして、20店舗を超えるゲストハウスを運営している。
新郎新婦様が人生で一番輝く瞬間に
寄り添える素敵な仕事です。
ディライト株式会社 2020年入社
ブライダルフワラー&コーディネートコース
卒業生
本間さん
株式会社ディアーズ・ブレイン 2020年入社
ブライダル総合コース
卒業生
濱田さん
アイ・ケイ・ケイ株式会社 2020年入社
ブライダル総合コース
卒業生
東尾さん
株式会社ベスト・アニバーサリー 2020年入社
ブライダルスタイリスト&ビューティーコース
卒業生
鈴木さん
株式会社ディアーズ・ブレイン
西日本ウェディング事業部
関西営業グループ マネージャー
和田 そのみさん
Plan・Do・Seeでウェディングプランナー、ブライダルMGRを経験後、(株)ウェリーナ(個人会社:ウェディングプロデュース、コンサルティング等)の立ち上げを手がける。その後、株式会社ディアーズ・ブレインにて、ウェディング事業部関西グループマネージャーとして、関西4店舗を統括している。
スタッフみんなで
涙して感動する、
達成感の大きさ
みなさんがブライダル業界を目指したきっかけは?
和田
英会話の仕事をしながら、いつかやってみたいと思っていたのがウェディングプランナー。職業として認知され始めた頃だったので、「転職するなら今だ!」と、人気のブライダル企業に履歴書を出しました。求人は出ていなかったのですけど。
一同
え?!すごい!
和田
そうしたら採用。思い立ってから1ヶ月もたたずに決まり、もうこれは運命の仕事だ、と。今まで続いています。
濱田
私は母の影響でした。街でドレスショップを見かけるといつも自分の結婚式の話をしてくれて、もう何十回も聞きました。いつもうれしそうな笑顔でそれがとても印象的で、ブライダルプランナーの仕事を見つけました。
本間
もともとは看護師志望で高校で勉強をしていたのですが、授業でブライダルの仕事を知る機会があって、ひと目ぼれでした。人に関わることは看護師と似ていますが、もう一つ好きだった企画をすることもできるのならと決めました。
東尾
何となく大学に行くのではなく、人を笑顔にできる仕事をしたいと母に相談したらホテルで働いていたことがあったので、ブライダルの仕事が良いのではと、勧められたのがきっかけです。
鈴木
高校で憧れていた先輩がブライダルの専門学校に入学されて、オープンキャンパスに行った時に、ドレススタイリストという仕事を知りました。"結婚式に着る運命の1着を導く人"と聞いて、私もなりたいと思いました。
仕事のおもしろさは、どんなところでしょう。
和田
プランナーや会場探しから手掛けるプロデューサーをしていた頃は、担当する式が毎週末にありました。
結婚式は、もともとお客様からの期待度が大変高いものです。それだけに、その期待にきちんと応えることができるかがとても大切。
お客様のお一人おひとりに心を込めて対応し、関わったスタッフみんなで涙して感動することができるのは、ブライダル業界ならではの大きな達成感だと思います。しかもそれが1カ月の間に何度もあるのは、やっぱり他のサービス業にはないものですよね。
大変さはありますが、仕事を通じての成長もできる業界だと思います。
学校ではどのようなことを学んでこられましたか?
濱田
プランナー志望でしたが、プランナーになるためだけの授業に限らず、美しい立ち方や歩き方を学ぶウォーキングの授業、話し方をトレーニングするMCの授業など、サービス業全般で役に立つことを学べたのが良かったです。
あと、「Wメジャーカリキュラム」で姉妹校の調理実習なども受けられました。
本間
プロの先生が作られるのできれいですし、おいしいです(笑)。
濱田
普段見ることのないハーブなど食材の名前も覚えられました。
和田
料理の名前や調理方法を知ることは、お客様との会話の中で、役に立つと思いますよ。
東尾
現場で働いているプロの先生がそろっていらっしゃるので、リアルな出来事を聞きながら学べたと思います。着物の着付けを習い、自分で着られるだけでなく、着物や帯の扱い方も身に付きました。
鈴木
私はビューティーと専攻を悩んでいましたが、入学の時点でどちらかに決める必要がなく、両方を候補にして勉強を始められたのが良かったです。アルバイトで接客していると、パーソナルカラーや接客の心理学など、実践的な授業が役に立っていると感じます。
本間
ブライダルフラワーにも興味を持っていましたので、ブライダルフラワー&コーディネートコースを選び、学ぶうちにプランナー志望へと変わっていきました。
1年生のときに企業プロジェクトで、「リアルウェディング」の授業に参加。初めて本物の新郎新婦様を前にして、「私プランナーになるんだ」と実感した、とても思い出に残る授業でした。
幸せな気持ちを
自分のこととして感じ、
喜べる素直な人
ブライダル業界に向いているのは、どんな人でしょう?
和田
様々な企画ができる会場が増えて、広がりつつあるのが今のブライダル業界です。その中で、「ここで結婚式をしたい」と思っていただけるためには、やはり人の力だと思います。
受け身でなく、人と関われる人間力があること。ブライダルは、新郎新婦様が人生の中で一番輝く瞬間に寄り添える、素敵な仕事です。その瞬間のためには、気持ちにも寄り添い、考えられることが大切です。
お二人の幸せな気持ち、うれしい気持ちを自分のこととして感じられ、喜べるような素直な人。それがブライダル業界で求められる、人間力だと思います。
将来の夢をお聞かせください。
東尾
ドレスショップへ来られるお客様に、信頼して任せていただけるスタイリストになることです。仕事はできるだけ続けていきたいと思っています。
和田
ブライダル業界は女性が多く活躍していて、結婚・出産しても安心して働き続けられる環境が整ってきていますから、大丈夫ですよ。
濱田
講師として教わり、憧れてきた和田さんのようになることが一つ。もう一つは、新郎新婦様の幸せを作れるプランナーになることです。
本間
お会いする新郎新婦様の人生をより豊かに変えられるようなプランナーになりたいと思います。
鈴木
海外に出てドレスの仕入れをして、選んだドレスで、日本中の花嫁をもっとステキにきれいにするのが夢です。できればドレスのデザインにも挑戦してみたいです。
和田
新人研修でもよく言っているのですが、ブライダル業界の仕事はそんなに難しいものではなく、ただ一つ、好きだったらできます。好きをどれだけ積み重ねられるか。やってみないと分からない楽しさがたくさんありますので、「いいな、好きだな」と思ったら、ぜひ一歩を踏み出してみてもらえたらと思います。
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