インバウンドや企業の移転効果で大チャンス到来中!福岡のホテル就職事情

インバウンドや企業の移転効果で
大チャンス到来中!福岡のホテル就職事情

インバウンドや企業の移転効果で大チャンス到来中!福岡のホテル就職事情
最近、福岡の街なかを見ていても外国人観光客の姿を見ることが実に多くなりました。これは福岡だけのことではなく日本全国で起きていることなのですが、福岡はその中でも外国人観光客からの需要が高く、いわゆる「インバウンド景気」の影響を強く受けていると言われています。
そんな福岡ではホテル需要が活発で、ホテル就職には史上空前のチャンスがいっぱいです。これからホテル業界を目指す方、福岡でのホテル就職をお考えの方に、魅力がいっぱいの福岡ホテル就職事情を解説したいと思います。
この大チャンスを逃すことがないよう、ホテル就職に関心がある方はぜひここでのお話を知っておいてください。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

福岡に人とモノが集まっている!

福岡に人とモノが集まっている!
言うまでもなく、福岡は九州最大の都市です。古くから九州全域から多くの人が集まってくるだけでなく、多くの企業の拠点があるので全国各地からも人が集まってきます。人口の増加だけでなく地価の上昇も続いているので、このことは「福岡に人とモノが集まっている」ことを示す証拠です。
それに加えて、福岡にはアジア諸国とのゲートウェイという役割が古くからあります。今後もアジア諸国からの旅行客は増えていくと見られているため、福岡市内ではホテル不足が深刻化しています。福岡への旅行客が増えると、当然宿泊客も増えます。しかし従来の福岡にあったホテルのキャパシティではそれに対応しきれないということで、ホテルの建設ラッシュがすでに始まっています。

福岡ではホテルの建設ラッシュが続いている

福岡ではホテルの建設ラッシュが続いている
「博多駅前 ホテルラッシュ 3年で新たに1000室」というのは、日本経済新聞の報道です。さらに地元の新聞である西日本新聞には、「宿泊難の福岡市にホテル33棟 2年で5250室、2割増へ 過去最大の開業ラッシュに」というさらに踏み込んだ内容の報道がありました。これらの記事で報道されているのはいずれも、福岡市内でホテルの建設ラッシュが続いているという事実です。
3年1000室の客室が増えるというのは、実はとんでもない数字です。単純に考えても200室程度というある程度の規模のホテルが5つも増えるということで、実際にはこれ以上のスピードで宿泊施設が増えていくと見られています。
建設ラッシュによってホテルが増えるということは、当然ながらホテルでの就職需要もその分増えます。すでに福岡ではホテル就職の大チャンスが到来しているのです。

これから福岡のホテル業界で就職する人には大チャンスが到来中

ホテルが増えることで就職の大チャンスが到来しているというのは、単純に求人数が増えるというだけの話ではありません。
就職というのは職に就いたら終わりというものではなく、むしろ職に就いてからが本当のスタートです。ホテルに就職した人はホテリエ(ホテルマン)としての経験を積み、キャリアアップしていくことになります。
キャリアアップという環境においても、建設ラッシュに沸く福岡のホテル業界はとても魅力的です。同じ就職をするなら斜陽産業よりも成長産業のほうが良いのは当然で、それはお給料などの待遇面から仕事のやりがい、場合によっては転職先の選択肢が広がることなど魅力は多岐にわたります。

このチャンスを福岡でモノにしたい方は、何をするべきか

このチャンスをモノにするために、今できることは何でしょうか。もちろん本当のキャリアアップは就職してから始まるものですが、それまでにできる準備として福岡ウェディング&ホテル・IR専門学校では実践的な人材の育成に力を入れています。
学問として学ぶ接客サービスやホスピタリティの考え方から、本物のホテリエから学ぶ実習、さらに語学力を磨く海外研修など、これらはすべて就職してから役立つものばかりです。特に語学力をはじめとする外国人への接客スキルは、インバウンド景気が拡大していく福岡のホテル業界では欠かせないものです。ホテル求人が増えることで予想される人材不足でホテル側がもっとも期待することは、即戦力として活躍できることです。そして即戦力として活躍できる人こそ、その後にキャリアアップできる人であることをホテル側はよく知っています。
もちろん当校のホテル関連コースのカリキュラムは、こうしたホテル側の事情を考慮したものです。こうしたカリキュラムを通じて当校が目指しているのはホテル業界への就職ではなく、その先にある活躍です。福岡のホテル業界というこれから大きく成長するフィールドで活躍し、豊かな人生を送ることができる人材を育成することなのです。
さらに、ホテリエとして通用する人材には他にも活躍の場がたくさんあります。常に上質なサービスのお手本とされるホテリエなので、上質な接客サービスを必要とする業界もすべてが、当校でホテリエを目指すためのスキルを身につけた人にとっての選択肢となるのです。

本音トーク:現役のホテリエにこの仕事に就いて良かったと思うことを聞いてみた

本音トーク:現役のホテリエにこの仕事に就いて良かったと思うことを聞いてみた

ホテル業界は現在、売り上げや市場規模が拡大を続けています。理由はもちろん、インバウンドと呼ばれる訪日外国人客の増加です。福岡においてもその傾向は顕著で、ホテルの新規開業ラッシュが続いています。もちろんこの傾向は福岡だけでなく全国的なもので、全国的にホテル関連の求人数が増え続けています。
これからホテル業界を目指す人の多くは、当然ながらこの傾向を意識されていると思います。どうせ就職するなら景気のいい業界に、市場が大きくなる業界に、と思うのは当然のことです。そのほうが活躍できるチャンスも多くなるでしょうし、収入面での魅力も期待できます。
そんなホテル業界って、実際に働いてみるとどんな業界なのでしょうか?実際に働いて良かったと思うことは?といった「本音」に迫ってみましたので、ホテル業界を目指す方はぜひご一読ください。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

「おもてなしのプロ」は引く手あまた


ホテルで働く人、とりわけ一流ホテルで働く人のことをホテリエ(ホテルマン)といいます。こうした人たちの立ち振る舞いを見ていると、「さすがホテルの人だ」と思うことでしょう。それもそのはず、ホテリエというのはおもてなしやホスピタリティのプロであり、一流の立ち振る舞いをしっかりと勉強してきた人たちだからです。
こういった印象を与えることで悪く思う人はいません。ホテリエとしての能力を身につけて活躍している人は自然にそれが身につき、どんどん磨かれていくので相手に好印象を与えるスキルが自分のものになります。
正しい姿勢、歩き方、敬語・・・これらの技術は少し勉強しただけで自然にできるものではありません。それだけに「おもてなしのプロ」を求める職場はとても多く、ホテル業界以外でも引く手あまたというのは、率直に言って「オイシイ」と言えるものです。

欲しかった語学力、コミュ力がどんどん上達する


ホテル業界を目指す人にとって、語学力は強く意識するスキルだと思います。もっと言えば、外国語や外国文化の関心がそのままホテル業界を目指すきっかけになったという人も少なくないと思います。
ホテルの現場には、外国との接点があふれています。日本国内のホテルで働いていてもインバウンド市場の拡大によって多くの外国人ゲストが訪れるため、こうしたゲストへの接客を通じて生きた語学力がどんどん上達していきます。
しかも、ここでいう語学力というのは英語だけに限ったことではありません。日本に訪れる外国人客の中には中国語圏や東南アジア、中東方面などからの人たちも多く含まれており、こうした人たちが話す言葉も多彩です。その気になればこうした人たちへの接客を通じて英語以外の語学力についても磨き放題です。
そしてもうひとつ、語学力をいかすために重要なスキルがあります。それはコミュ力(コミュニケーション力)です。どんなに語学力があっても、相手の言っていることを正確に聞き取って自分の言葉を伝えるというキャッチボールができなければ意味がありません。「語学力が堪能」ということには、コミュ力が含まれていることを忘れないでください。
このコミュ力という意味でも、ホテリエの仕事は日々の仕事で使うものなので鍛えられていくのは言うまでもありません。日本人だけでなく、外国人を相手にしても十分なコミュニケーションが取れる能力というのは、あらゆる職業で通用するものです。

ゲストに喜んでもらうことでスキルアップする

人は仕事を通じて成果や結果を出すと、自信がつきます。その自信がさらなる高みを目指すモチベーションとなり、キャリアアップをしていく原動力となります。この好循環によって人は成長していくことができるわけですが、ホテリエはその成果がとても分かりやすい仕事です。
なぜなら、ホテリエが提供するサービスに対してゲストがとても分かりやすく反応するからです。サービスに満足をしたり、その人にアテンドをしてもらって嬉しかったと思ったらゲストは「ありがとう」という言葉を自然に発しますし、国によってはそれがチップという形になって表現されることもあります。
自分のやったことがゲストに喜ばれたのであれば、次はもっとそのことに力を入れてみようと人は思うもので、それを繰り返していくことでどんどんスキルアップしていくことでしょう。すでに活躍しているホテリエの多くはそうして成長してきた人たちなので、「褒められて伸びる」というのは、大きな魅力ではないでしょうか。
これこそがおもてなしの専門教育機関である、福岡ブライダル&ホテル・観光が目指すホテリエの成功の形です。ホテル業界を目指すのであれば、「ホテリエになって良かった」と思える自分を目指してください!

国が変わればホテルの文化、ホテリエ(ホテルマン)の仕事もこんなに違う

国が変わればホテルの文化、ホテリエ(ホテルマン)の仕事もこんなに違う

宿泊施設のことを「ホテル」と呼ぶのは、日本も海外も同じです。しかし、同じようにホテルと呼んでいる施設であっても、国によってそのイメージが大きく異なることをご存じでしょうか。
特に私たち日本人は、日本国内にあるホテルと海外のホテルとでイメージの違いを顕著に感じるものです。その理由は、ホテルを利用する人が求めるものにあると思います。
これからホテリエ(ホテルマン)としてのスキルを身につけてホテルの職場で活躍をお考えの方にとって、日本と海外とで大きく異なるホテルサービスについてよく知っておく必要があるでしょう。特に海外のホテルへの就職をお考えの方は、就職する段階になってビックリすることのないよう、海外のホテルサービスについて実際のところを知っておくことはとても有意義です。
それでは、日本と海外でホテルサービスがどれほど違うのか、順に解説していきます。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

日本でフロントを利用するのは最初と最後だけ?


ホテルを利用する時に、最初に訪れるのがフロントです。フロントデスク、レセプションと呼ばれているところもありますが、役割は同じです。最初にフロントに行くのは、チェックインのためですね。そこで部屋の鍵を受け取り、ホテル利用の説明を受けて、部屋に入ります。私たち日本人の多くがホテルを利用する際、次にフロントに訪れるのはおそらくチェックアウトの時でしょう。多くの日本人利用者はこのようにホテルを利用しますが、海外の利用者は違います。フロントをあらゆるホテルサービスの司令塔だと考えているので、さまざまな要望をフロントに持ち込みます。
もちろん日本人の中にもフロントをフルに活用する人はたくさんいますが、まだまだ少数でしょう。というのも、ホテルが提供しているさまざまなサービスのうち、宿泊することや食事すること以外にあまりホテルサービスを利用しないのが日本人利用者の特徴だからです。
それなら日本国内のホテルに就職するのであればその感覚で良いのかというと、そんなことはありません。インバウンド需要が高まる中、日本国内のホテルであっても外国人が利用する可能性がとても高いからです。

日本人には縁遠い、コンシェルジュサービスってなに?


規模の大きなホテルには、コンシェルジュという窓口があります。私たち日本人はこのコンシェルジュをあまり利用しないので、この窓口がいったい何をしているのか、よく知らない方も多いと思います。
しかし、海外のホテル文化・・・とりわけ欧米のホテル文化ではコンシェルジュはホテルサービスの重要な一角を占めています。ホテル内のことについてはフロントに要望を持ち込むのですが、ホテル外のことについて宿泊客はコンシェルジュに要望や質問を持ち込みます。
例えば、近所のおいしいレストラン情報、観光やレジャーに関する情報、交通機関の利用のしかたなど、ホテルに滞在している間に宿泊客がやりたいこと、知りたいことを尋ねに行く窓口がコンシェルジュなのです。
ホテル内のサービスであれば範囲はおのずと決まってくるでしょうが、ホテルの外となると要望や質問は多岐にわたり、幅広い知識や対応力が求められることになります。一流ホテルのコンシェルジュを務めた経験のある人はホテリエとして高く評価されますが、その理由はこうした幅広い対応力があると判断できるからです。

こんなにもホテルの文化が日本と海外で違っている理由

同じように宿泊施設であっても、これだけ価値観が異なるのには、もちろん理由があります。その理由もホテリエを目指す人は知っておいて損はありません。
日本人が思う宿泊施設とは、旅館を中心とした和風の「ホテル」です。観光地や温泉地などにある旅館では、そこでのサービスは「おもてなし」の範疇にあります。宿としてお客さんをもてなす気持ちを表しているので、サービスの提供が暗黙のルールとなっています。
それに対して、欧米のホテル文化は違います。サービスとは有料のものであり、宿泊客はその対価を支払っているのだからサービスをどんどん利用するべきだと考えています。フロントやコンシェルジュのデスクを担当している人も、ホテルがサービス料という料金を請求するのだから、そのためのサービスを提供するべきだと考えています。この了解のもとに欧米のホテル文化が成り立っていると言って良いでしょう。
さらに、欧米にはチップという文化があります。サービス料を支払ってホテルに滞在し、さまざまなサービスを受ける中で、サービス料の域を超えたサービスを受けた場合には「その対価を本人に直接支払う」という意味合いでチップを支払うのが海外のホテル文化です。
国によってはホテリエの給料がそれほど高く設定されておらず、「稼ぎたければチップで稼げ」という考え方もあるので、サービスに対する対価という考え方は日本より海外のほうがはるかにビジネスライクなのです。

2020年が強く意識される観光業界、「2020年」の後のホテルはどうなる?

2020年が強く意識される観光業界、「2020年」の後のホテルはどうなる?

現在、日本は訪日外国人客による「インバウンド景気」に沸いています。もちろん福岡も例外ではなく、ホテルの部屋不足によって開業ラッシュも続いています。これからホテルなど観光業界を目指す人にとっては追い風が吹きまくっている状況ですが、この状況がいつまで続くのかが気になる方も多いと思います。
その中でもとりわけ意識されるのが、2020年に開催される東京オリンピックです。インバウンド需要の極めつけともいえるビッグイベントなので、「東京オリンピックがピーク」とも囁かれています。東京でインバウンド需要が冷めてくると、やはり福岡や九州にも影響が及ぶのではないかと、将来性が気になってくるところです。
実際のところ、2020年の後のホテル業界はどうなっていくのでしょうか?これからホテリエを目指す人にとって気になる「2020年問題」を考えてみたいと思います。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

2020年の東京オリンピック後は外国人が来なくなる?


すでに日本経済に兆単位の経済効果をもたらしている、インバウンド景気。年間数千万人もの人が日本にやって来て食事や買い物、観光をしているのですから、それがいかにすごいことなのか言うまでもありません。
この流れは続いているので、訪日外国人の数は毎年過去最高を更新中です。それが東京オリンピックまで続くのは間違いないでしょう。では、東京オリンピックが終わったらパタッと外国人が来なくなるのかというと、そんなはずはありませんね。そもそも、今やって来ている数千万人の外国人はオリンピックを見るために日本に来ているわけではないのですから。
訪日外国人の多い地域ではホテルの建設ラッシュが続いていますが、ホテル業界が本当に2020年までしかこの傾向が続かないと思っているのであれば、建物を建てて人を雇って・・・という投資をするはずがありません。ホテル業界はすでに、2020年の先を見据えているのです。
オリンピックを開催して経済成長は始まるというモデルは、かつて日本にもありました。中国の北京やブラジルのリオで開催されたオリンピックには、そういった色合いもあったでしょう。しかし、すでに経済が成熟している国にとって「オリンピックがすべて」というわけではありません。
あくまでも東京オリンピックは、インバウンド景気のひとつの盛り上がりであり、その後もその流れは当たり前のように続くと見られています。

実は、ホテル業界に入るのは今が絶好のチャンス


結論から先に言ってしまうと、ホテル業界に入るには今が絶好のチャンスです。なぜなら2020年という大きな節目を迎える直前であり、その前に必要なスキルを身につけてプロになるということは、大きなチャンスと可能性に恵まれるからです。
福岡や九州でオリンピック競技が行われるわけではなく、オリンピックは東京だけの出来事なのかというと、そんなことはありません。増え続ける訪日客がさらに増える起爆剤のようなものなので、そんな成長著しい業界でキャリアアップしていくことは、将来の夢も広がります。
仕事をする以上、大きく稼ぎたいという思いを持つ人もいると思います。それもプロとしてひとつの結果なので全く問題ありません。大きく稼ぐという視点で仕事を選ぶとなると、やはり景気の良い業界のほうがその可能性は高くなります。

今すぐ活躍できる即戦力人材は超モテモテ

将来性やチャンスに満ちたホテル業界でプロになるためには、何をしておくべきなのでしょうか。ホテル業界からのニーズを見ると、そこに浮かび上がってくるのは即戦力というキーワードです。ホテルの建設ラッシュが続く中で、ホテル業界では人手不足が深刻になってきています。そこですぐに活躍してくれる即戦力がほしいというわけです。
しかし、だからといって就職初日からテキパキと動いてほしいと思っているわけではありません。転職組の人なら可能かも知れませんが、新卒で就職する人にそれを求めるのは酷です。
そうではなく、ホテルとは何か、現場とは何か、そしてホテリエの役割やホスピタリティとは何かを理解していることが重要になります。福岡ウェディング&ホテル・IR専門学校が実習を重視しているのは、学生のうちから現場を知ることが重要だと感じているからです。フロント業務や料飲サービスの実習などを指導するのは、本物のプロです。プロと直接接して現場を知ることは、即戦力として期待される人材づくりの基本なのです。
具体的な経験は、就職してからそれぞれの職場で積んでいくべきものです。ホテルによって考え方も違いますし、現場によって細かいやり方の違いはあるでしょう。しかし、ホテリエという仕事の本質はどこの職場であっても変わらないものなので、そんな本質を理解した人材はどこの職場にいっても即戦力となることができるわけです。

ホテル料金に付き物の「サービス料」、本当の意味を知っていますか?

ホテル料金に付き物の「サービス料」、本当の意味を知っていますか?

ホテルというのは、ある意味サービス業を象徴するような存在だと思います。上質なサービスのことを「ホテル並みのおもてなし」「一流ホテルのシェフが・・・」といったように、ホテルという言葉を使うと上質なものであると感じるのは、多くの人に共通していることだと思います。
ところで、ホテルを利用すると明細書に必ず「サービス料」という項目があります。利用代金に対して何パーセントといった具合にチャージされているはずです。ホテルなのでサービス料があるのは当たり前と思われている節もあるのですが、このサービス料は何の料金で、どういう意味があるのかご存知ですか?
特に未来のホテリエ(ホテルマン)を目指す人にはぜひとも知っておいていただきたい、サービス料の真実を解説します。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

サービス内容とサービス料が同じに感じたら等価交換


ホテルを利用する人にとって最大の目的は、安全かつ快適に宿泊そして滞在することです。ホテルはそのために、設備やサービスを整えて宿泊客を迎え入れています。規模が大きくなればなるほどホテルにはさまざまな部門がありますが、それらもすべて同じ目的のためにサービスを提供しています。
サービス料というのは、ホテルにある各部門から提供されたサービス全体に対する代金だと考えていただいて問題ありません。その一方でチップというのは、宿泊客が特定のサービス、特定の人に対して支払うサービス対価です。サービス料は誰に払うというものではないのに対して、チップは特定の相手に渡すものなのでそこには思いが込められていると言えます。
さて、このサービス料について宿泊客が料金に見合ったものであると感じたら、それは等価交換です。もちろん等価交換なので最低限の役割は果たしているのですが、その宿泊客が持つ印象は「悪くなかった」となるでしょう。「良かった」という積極的な評価ではなく、「特に問題はなかった」となるわけです。このニュアンスの違い、微妙なことではありますがお分かりいただけますか?
ホスピタリティのプロであるホテリエにとって、等価交換で良いのかという話にもなります。

人は等価交換以上の価値に感動する


人が何かを提供された時に感動するのは、期待以上だった時です。某家具店チェーンには「お値段以上」という素晴らしいキャッチコピーがありますが、これも「安いのにいい家具が買えた」という感動を表現しているわけです。事実、この家具店は満足度がとても高く、全国展開をして業績が好調なのもうなずけます。
ホテリエの存在意義もまさにこれであり、宿泊客が期待していた以上のサービスを提供された、心配りをしてもらった、という時に「良かった」「素晴らしかった」、そして「さすが一流のホテルだ」となるわけです。こんな言葉が出るような仕事ができた時に、そのホテリエは等価交換以上の価値を提供したことになります。そして、サービス料という代金を気持ち良く支払える仕事をしたことになるのです。
では何をすれば等価交換以上の価値が生まれるのでしょうか。具体的にこれをすれば、という答えがないのがこの仕事の特徴でもあります。そこでヒントとなるのが、ホスピタリティという言葉です。等価交換までは仕事としてのサービスであり、それ以上の価値を生むのがホスピタリティ、日本語で表現するとおもてなしの精神とも言えるでしょうか。
福岡ウェディング&ホテル・IR専門学校は、ホスピタリティのプロを養成する学校です。だからこそ、等価交換以上の価値を提供できる人材の育成にこだわっています。

社会はホテルのサービスをお手本にしている

冒頭でも述べたように、社会全体がホテルに対してサービスのプロ、サービスのトップに君臨する存在であるというイメージを持っています。サービスやホスピタリティの研修を行う際に企業が元ホテリエを講師に招くことはよくありますが、これはそうしたイメージの典型です。「元ホテリエに教えてもらえば間違いない」、と思われているわけです。
社会全体からサービスのお手本とされているホテリエなのですから、そのプロがサービス料を受け取るのは当たり前です。それは宿泊客だけでなく、社会全体がすでに認めていることです。その証拠に、ホテルのチェックアウト時にサービス料の支払いを拒否する人はいないでしょう。
しかし、社会が持っているホテリエへのイメージはそれだけにとどまりません。それ以上に等価交換以上の価値を提供できるホテリエのすごさに、気づき始めています。普段あまり意識しませんが、私たちが無意識に持っている「ホテル=上質」のイメージには、そんな理由が隠れているのだと思います。
社会のお手本となるようなホテリエになること、そのためのスキルを身につけることは、社会のあちこちで活躍できる人材になることでもあるのです。

ホテル業界の必須ワード「おもてなし」、本当の意味を説明できますか?

ホテル業界の必須ワード「おもてなし」、本当の意味を説明できますか?

ホテル業界を目指す人にとって、身につけるべくは高級ホテルが提供している一流のサービスです。では、一流のサービスとはどんなものか?となると一言では説明しにくいものです。
そこでよく使われる便利な言葉に、「おもてなし」があります。おもてなしは古くからある日本語で、日本にはおもてなし文化があるとされてきました。やってきたお客さんを大切にするというような意味合いで使われていますが、ホテル業界における「おもてなし」の意味を正確に答えられる人はあまりいないと思います。
それともうひとつ、ホテル業界には「ホスピタリティ」という言葉もあります。こちらもおもてなしに似た意味で使われており、一流のサービスを表現する時にも用いられています。
この「おもてなし」と「ホスピタリティ」。今一つ意味が分かっていないながらも広く使われている言葉だけに、ホテル業界を目指すにあたって本当の意味を知る必要がありそうです。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

「お・も・て・な・し」で、この言葉が一気に有名に


おもてなしという言葉は古くからある日本語なのですが、私たち日本人が頻繁に使ってきたかというと、そうでもありませんでした。そこに強烈なインパクトを与えたのが、滝川クリステルさんです。この名前を聞いてピンと来た方もおられると思います。そう、オリンピックの東京開催誘致のためにプレゼンテーションをしたあの人です。
プレゼンテーションでは日本の魅力を伝えるために「お・も・て・な・し」とわざと一文字ずつ区切っておもてなしという言葉の意味を語りました。これが直接の要因になったのかどうかは分かりませんがオリンピック誘致に見事成功し、私たち日本人だけでなく広く世界に日本のおもてなし文化が発信されることとなりました。
増加を続ける訪日外国人の中にも、日本のおもてなし文化に感銘を受ける人は多く、「日本では外国人に親切な人が多い」という評判は定番になりつつあります。これぞまさに、日本が誇るおもてなし文化です。
当事者である日本人ですらあまり使っていなかった言葉を、流行語となったことで思い出し、今では普通に使われるようになりました。そのため、一般的に使われている「おもてなし」という言葉の意味を私たちは理解しています。
では、ホテル業界ではどうでしょうか。ホテルで働くホテリエ(ホテルマン)が提供するおもてなしとは、どんなものでしょうか。外国人に対して親切にするといった簡単なものではないということは、お分かりいただけると思います。

「おもてなし」と「ホスピタリティ」の違いは?


次に、ホテル業界でさらによく使われる「ホスピタリティ」という言葉についても考えてみましょう。ホテルのサービスを評価する際によく使われるこのホスピタリティという言葉、当たり前のように使われていますが正しい意味は理解されているのでしょうか?
何となく理解しているニュアンスだと、「おもてなし」という言葉と意味が似ているのではないかと感じている方は多いと思います。試しに「このホテルのホスピタリティは一流で・・・」という文章のホスピタリティをおもてなしに置き換えてみてもそれほど意味が変わらないので、余計にそう思えてしまいますね。
日本ホスピタリティ協会という団体によると、ホスピタリティとは「接客・接遇の場面だけで発揮されるものではなく、人と人、人とモノ、人と社会、人と自然などの関わりにおいて具現化されるもの」となります。少々意味合いが広すぎて分かりにくい部分もありますが、ホテル業界に当てはまるのは「人から人への接客・接遇」といった意味合いでしょうか。
同協会によると、「もてなしもホスピタリティのことである」とも定義しているので、やはりおもてなしとホスピタリティというのは同じような意味合いの言葉であると解釈して良さそうです。

ホテルは「おもてなし」を売る場所

ここまで、おもてなしやホスピタリティという言葉の意味が今一つ理解されないままに多用されていることについて述べてきました。使いやすい言葉であるがゆえに独り歩きしてしまっている感もありますね。
また、ここまではこの2つの言葉について親切な人がするもの、好意でするものという意味合いでした。ホテル業界もそれと同じかというと、実は違います。なぜなら、ホテルはこうした「おもてなし」や「ホスピタリティ」を有料で提供する場所だからです。決して親切心や好意だけではないということです。
その証拠に、ホテルの宿泊料金には「サービス料」という名目の費用があります。このサービス料こそ、ホテルで提供されるおもてなしやホスピタリティの代金です。
人に喜んでもらうことが好きというサービス精神に富んだ人はホテル業界向きだと昔から言われています。おもてなしやホスピタリティを人に提供することが好きで、そのために努力できる人は、代金をもらう資格があるということです。
ホテルのマニュアルにあるから、就業規則で定められているからという理由だけで提供するおもてなしと、喜んでもらいたいと心から思っている人のおもてなし。どちらにお金を出したいと思うかは、言うまでもありません。
ホテル業界での「おもてなし」と「ホスピタリティ」には、この職業に対する適性という意味も含まれているのです。

大手から小さなホテル、国内から外資までホテルの種類別に当たり外れはあるか?

大手から小さなホテル、国内から外資までホテルの種類別に当たり外れはあるか?

インバウンド景気という名前がつくほど、訪日外国人の増加によるホテル業界の好調が続いています。大都市圏ではホテル不足が深刻になるほどで、それを受けたホテルの建設ラッシュも続いています。これからホテリエになろうと思っている人にとっては、追い風が吹いている状況です。
福岡ウェディング&ホテル・IR専門学校は学校名に「ホテル」と名が付くように、ホテリエに求められるプロのホスピタリティを学ぶことができる学校です。ホテル総合コースはどんなホテルの職場にいっても恥ずかしくないような人材を育成するための学科で、将来性抜群のホテル業界に就職するためのスキルをみっちりと学びます。
学校でホテリエになるためのスキルを身に付けたら、次に決めるのは就職先です。ホテルがどんどん増えて選択肢が増えるのは嬉しい悲鳴ですが、それだけに「どんなホテルに就職するか」は大きなテーマとなります。
存在感が増してきている外資系ホテルと国内系ホテル、さらには大きなホテルと中堅ホテルなど、さまざまなカテゴリーがあります。そこでそれぞれのカテゴリーにおいて当たり外れはあるのか?実際に働いてみるとどうなの?という疑問にお答えしたいと思います。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

世界的なホテルチェーンも多い、外資系ホテル


外資系ホテルとは、日本国内ではなく外国の企業が出資や運営をしているホテルのことです。世界的なホテルチェーンとして有名なのは、ハイアットやヒルトン、リッツカールトンといったブランドです。いずれも高級ホテルとして知られているところばかりで、ホテルへの就職を考えている人から見ても憧れの存在でしょう。
ちなみに福岡にはこれらのブランドを冠した外資系ホテルとして、グランドハイアット福岡やヒルトン福岡シーホークなどがあります。いずれも高級感あふれるホテルとして知られています。
外資系ホテルだと従業員はすべて外国人かというと、そんなことはありません。支配人や管理職クラスには外国人がいるかと思いますが、現場で活躍しているホテリエは日本人です。ホテリエになるためのスキルを身に付けると、日本国内にある外資系ホテルも就職先として現実味は十分あります。
就職先として見た外資系ホテルは、やはり実力主義や成果主義が徹底された外形企業特有の仕組みになっているところが目立ちます。年功序列でもないので若くして出世していく人もいますし、その逆もあります。ホテリエとしてどんどん上を目指したい、はたまた広く世界で活躍したい(外資系だと海外への転勤もあり得るので)と思う人には、目指す価値が大いにある職場だと思います。

国内シェアの大半を占める日本国内資本のホテル


どれだけ外資系のホテルが進出してきたとしても、当然ながら日本国内で一番のシェアを占めているのは国内資本のホテルです。JALやANAといった航空会社系、鉄道会社系、さらには国内に拠点のある大手ホテルチェーンなど、その就職先はさまざまです。
外資系とは違い、こうしたホテルは年功序列や終身雇用となっているところが多く、日本的な雇用システムだと言って良いでしょう。安定した職場を求めている人や長い時間をかけてキャリアアップを考えたいという人には、最適なシステムです。
何といっても、国内資本のホテルは日本全国の至る所にあります。外資系は集客が見込める大都市圏に集中していますが、国内資本のホテルは全国津々浦々にあるので、就職先の選択肢も断然広くなります。

躍進が続く中堅クラスのホテル

次に注目したいのは、ホテルの規模です。やはり就職するなら大きなホテルを・・・と考える方は多いと思うのですが、実は大規模なホテルはすでに頭打ちになりつつあり、最も躍進しているのは中堅クラスのホテルです。日本ではビジネスホテルとして長らく親しまれてきたようなホテルが、宿泊料金の手ごろさもあって訪日外国人から高い人気を誇ります。
例えば東横インやAPAホテルなどがこれらの代表格で、かなりのハイペースで出店を続けていることを見ても躍進ぶりが窺えます。躍進しているということは将来性があるわけですが、それに加えて急速に成長しているホテルチェーンだけに人材不足の状態が続いています。成長している分野で上を目指すのであれば、こうした中堅クラスのホテルも大いに狙い目です。

規模の大小、外資系・国内系のどこであってもホテリエの役割は同じ

ここでは国内・外資と規模の大小という2つの視点でホテルを分類しましたが、これだけたくさんあるホテルを分類するカテゴリーはこれ以外にもたくさんあります。就職先を自分で選びやすい状況はまだまだ続くと思われますが、その恩恵を自分のものにするには、自分自身がどんなホテルからでも必要とされる人材になっておく必要があります。
どんなカテゴリーのホテルであっても、そこには宿泊客がいて、その宿泊客におもてなしを提供するホテリエがいます。この形はどんなホテルでも変わらないので、おもてなしをしっかりと身に付けて引く手あまたのホテリエを目指しましょう。

せっかくホテルに就職できたのに、すぐ辞めてしまう人の「2大あるある」

せっかくホテルに就職できたのに、すぐ辞めてしまう人の「2大あるある」

古くからホテルという存在は、憧れの対象です。「ホテルの味」というだけで料理に高級感が出てきますし、「ホテル並みのおもてなし」というと最上級のサービスを意味しています。このようにホテル自体に絶大なブランド価値があることもあって、そこで働くホテリエを目指す人の中には憧れのような感情を抱いている人も多くいます。
福岡ウェディング&ホテル・IR専門学校のホテル総合コースも、そんな人たちの夢をかなえるための学科です。
しかし現実には、学校でのカリキュラムをしっかりとマスターして、晴れてホテルへの就職が決まったものの、すぐに辞めてしまう人がいます。最近の若い人は仕事が続かないなんて声もありますが、憧れを持って努力をして就職したのに辞めてしまうとなると、何か特別な理由や事情があると考えるべきです。
そこには2つの大きな理由があります。1つずつ解説していきましょう。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

高級ホテル、シティホテルに泊まったことがありますか?


ホテリエと呼ばれるような人たちが活躍しているのは、大手ホテルチェーンの高級ホテルや、シティホテルなどです。日本でおなじみのホテルと言うとプリンスホテルやヒルトン、フォーシーズンズ、コンラッド、帝国ホテル、ニューオータニなどでしょうか。福岡に絞ってみると、ホテルオークラやヒルトン、ホテル日航、ANAクラウンプラザ、ニューオータニ、グランドハイアットなどが有力です。これ以外にもたくさんのホテルブランドがありますが、ホテリエになりたいと思う人たちが考える就職先というと、こうした有名ホテルチェーンやそれに近いホテルということになるでしょう。
しかし、ここに意外な落とし穴があります。福岡生まれの福岡育ちという人が、先ほど挙げたような地元の高級ホテルに泊まったことがあるかというと、おそらくほとんどないと思います。パーティやレセプションなどのイベントで訪れたことはあるかも知れませんが、宿泊を伴うような滞在をしたことはあまりないと思います。
それでは福岡以外の土地に行った時に、先ほど挙げたような高級ブランドのホテルに泊まったことが多くあるかというと、やはりあまりないという方が多いでしょう。最近ではホステルやゲストハウス、さらには民泊など宿泊施設の多様化によって若い人が安く泊まれる選択肢は多くなっています。そのため、ホテリエになりたいと思っているものの、その憧れの対象となるようなホテルに泊まったことがないというケースが多くなっているのです。
しかも、こうした有名ホテルは映画やドラマなどに登場することが多く、そっちのイメージのほうがどうしても先入観として焼き付いてしまいます。そんなイメージを持ったままホテルに就職をして実際に働いてみると、「何か違う」となるのは大いに考えられる「あるある」です。

ゲストハウスとシティホテルの違い


先ほど、宿泊施設の多様化によって安いところを利用する若い人が多くなっていると述べました。このこと自体は旅行の選択肢を広げることで素晴らしいことだと思いますが、ホテリエを目指す人の中にはこうした安い宿泊施設で働いた経験を持っている人も少なくありません。将来の仕事として意識している職場を、学生の頃から体験しておきたいと思うのは、これも素晴らしいことです。
しかし、同じ宿泊施設といっても、例えばゲストハウスとシティホテルとでは宿泊客の目的がまるで違います。ゲストハウスはドミトリーといってベッドだけが自分のスペースとなるような安宿で、こういったところを利用する人は寝ることだけを目的としています。ドミトリーは相部屋なので、そこで他の宿泊客と交流したいと考えている人もいるでしょう。一方のシティホテルにそういったことが望まれているかというと全く違いますね。広く清潔、しかも洗練された空間で贅沢な時間を過ごしたいと考えているはずです。そのために高い宿泊代金を支払っているという意識もあるでしょう。
この例にあるように、ゲストハウスのアルバイトを長らくやってきた人がシティホテルに就職をすると、よく似た職業だと思っていたのにギャップに戸惑ってしまうことは想像できます。宿泊客が快適に過ごせるようにおもてなしをすることは同じなのですが、手段や考え方、サービスの程度が違うということですね。
アルバイト感覚が抜けないせいで、プロとしての振る舞いが求められるホテリエの仕事が続かないというのも、早くに辞めてしまう「あるある」です。

ホテリエの正しい理解で一生の仕事を手に入れよう

ホテリエになりたいと思う人の中には、ホテル業界に将来性を感じている方も多いと思います。訪日外国人がどんどん増え続けている状況でホテルの建設ラッシュも続いています。つまり、ホテリエとしての能力を持っている人の就職先が増え続けているということです。
プロのホテリエとして活躍できるだけの能力やプロ意識を持つことで、こうした将来性豊かな業界が自分のものになります。そんな有望な業界で一流のプロになってやる!という気持ちがあれば、すぐに辞めてしまうことなくキャリアを積んでいけると思います。

誰もが気になるホテル業界と英語の関係、やっぱり英語力がないと就職できない?

誰もが気になるホテル業界と英語の関係、やっぱり英語力がないと就職できない?

ホテルで働いている人、とりわけホテルの中でも接客に関わる人は誰でも英語が堪能だというイメージがありますね。そこで誰もが一度は、ホテルに就職するには英語力が相当必要なのではないかと思うはずです。
「TOEIC〇〇点以上」という基準が設けられている求人も実際にあるので、やはり英語はホテルへの就職でかなりのウェイトを占めていると感じる方が多いのは当然のことでしょう。
ホテル就職で気になる英語力について、実際のところはどうなのでしょうか?TOEICのように明確な基準が設けられている場合は分かりやすいですが、そうでない場合はどの程度の英語力が必要なのでしょうか?
特に英語力に自信がない人にとって、この問題は重大です。福岡ウェディング&ホテル・IR専門学校に入学する人の中にも、就職時の英語力について気にする方が多いので、ホテル業界の就職と英語の関係について実際のところを解説したいと思います。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

宿泊客の立場で見たホテリエは英語ができて当たり前?


私たち日本人が思っているのと同じように、外国人もホテリエは英語ができる人たちだと思っています。今や英語は世界共通語として機能しているので、お互いの母国語が英語でなくても英語が使われるシーンはいくらでもあります。日本のホテルで中国人宿泊客と日本人ホテリエが英語で会話しているシーンは珍しいものでも何でもなく、ごくありふれた風景です。
しかし、だからと言ってネイティブスピーカーのような「英語ペラペラ」である必要はありません。あくまでもホテルの中で交わされる宿泊サービスに関する会話がほとんどなので、それだけをマスターしておけばホテリエとして活躍するのに支障はありません。
フロントやコンシェルジュとなると、さらに深い内容の会話をすることがあるかも知れません。しかし、それでも一緒に食事に行ったりするわけではないので、定型句のようになっている会話だけで十分仕事になるので安心してください。

英語力に自信がなければ、身に付ければいい


これから本校でホテリエになる勉強をする方には特にお伝えしたいことがあります。
入学時は英語力に自信がないかも知れませんが、卒業時にはその様相は大きく変わっているはずです。なぜなら、カリキュラムの中にTOEIC対策を含む英語のレッスンがしっかりと組まれていますし、2年生の時にはオーストラリアでの語学研修プログラムもあります。本校としてもホテリエになるには英語力が必要であることを十分理解しているので、当校のカリキュラムをしっかりとマスターすれば、ホテリエとして十分な英語力が身に付きます。
英語力はホテリエだけでなく、他の職業や、仕事以外の海外旅行などでも大いに役立つスキルです。ホテリエを目指すのであれば、せっかくなので英語力を磨いて国際人の仲間入りをしてほしいと思います。

英語だけがホテリエのスキルではありません

ホテリエの仕事には英語が必要という話をここまでしてきているので、英語ばかりに目が奪われてしまいがちですが、ホテリエとして成功するためのスキルは英語がすべてではありません。意外に思われるかも知れませんが、むしろ数あるスキルの中でも英語の優先順位はそれほど高くありません。
では、英語力よりも大切なスキルとはなんでしょうか。ひとつの言葉だけで表現するのは難しいですが、お客様におもてなしという価値を提供するためのあらゆるスキルです。お客様に心からのホスピタリティを提供したいと思った時に使う手段が英語であり、英語に自信がなくても心からのおもてなしはお客様にしっかりと伝わります。ホテリエとしての価値は、まさにここにあるのです。
もし英語力だけでホテリエの能力が決まるのであれば、帰国子女や海外留学を経験した人など、語学スキルに特化した人だけを採用すれば良いことになりますが、実際にはそんなことはありません。

英語力だけで決まらない、ホテルへの就職

先ほど少しホテルの採用事情についてお話をしましたが、ホテルの採用活動や面接試験と英語力についても触れておきましょう。先ほども少し述べましたが、英語であればどこの言語であれ語学というのは相手の言っていることを聞き取り、自分の言いたいことを伝えるための手段です。つまり、コミュニケーションの道具です。
コミュニケーションの方法は、言葉だけではありません。表情や身のこなし、態度など人間はさまざまな方法で相手とコミュニケーションをしています。言葉が通じなくても何となく言いたいことが分かるというのは、人間が無意識に言葉以外のコミュニケーションをしているからです。
ホテルの面接では、この部分も重視されています。いかに自分の言いたいことを正確に表現して伝えるか、相手の言っていることを理解できるか。このコミュニケーション能力を知るのに一番の手段が、面接試験なのです。
ホテルへの就職が決まると、もちろん語学も含めた研修があります。学校で学んだ英語でもまだ自信がないという人も、就職してから学ぶ機会はいくらでもあります。今の段階での英語力があるかどうかというのは大した問題ではなく、ホテリエとしての「おもてなし精神」のほうがはるかに大切なのです。

以前はホテルマンと呼ばれていたホテリエ、その違いとホテル業界の仕事やお給料事情を解説

以前はホテルマンと呼ばれていたホテリエ、その違いとホテル業界の仕事やお給料事情を解説

福岡ウェディング&ホテル・IR専門学校の校名には「ホテル」という言葉があります。そして本校には、「ホテル総合コース」というホテル業界を目指す人のための学科があります。
ところで、ホテルで働いている人のことを何と呼びますか?多くの方は「ホテルマン」、または女性であれば「ホテルウーマン」と呼ぶことになじんでいるかと思いますが、最近では「ホテリエ」と呼ばれることが多くなっています。
なぜ、ホテルマンはホテリエになったのか?そもそもホテリエって何?という疑問にお答えしつつ、ホテル業界の仕事内容やお給料など、目指す業界に就職した後のことを解説しましょう。

オープンキャンパス開催中!

ホテルのお仕事体験や、ホテル業界の説明会を開催しています。
ホテル業界について詳しく書かれた学校案内パンフレットも無料でお届けしています。

単に呼び方が変わっただけ?


「HOTEL」という、有名なテレビドラマがあります。このドラマではホテルで働く人たちが主役となってさまざまな人間模様が描かれていますが、このドラマではホテルで働く人のことを「ホテルマン」と呼んでいます。この呼び方は広く一般的に知られているので今もそう呼ぶ人は多いのですが、「マン」という言葉が男性だけを表しているという指摘があり、「ホテルウーマン」という言葉が追加されました。
しかし、性別によってホテルマンとホテルウーマンを使い分けるのも面倒だと感じたのでしょうか、今では「ホテリエ」という言葉で統一されつつあります。ちなみにホテルマンとホテルウーマンは見ての通り英語ですが、ホテリエはフランス語です。フランス語ではHotelierと表記して、「オテリエ」と読みます。というのもフランスではHを発音しないので、Hotelも「オテル」です。世界的に有名なフランスの高級ブランドHERMESも「エルメス」と発音しますね。
呼び方が変わったからといって、仕事の内容が変わったわけではありません。ホテリエというのは「ホテルで活躍する人の総称」だと思っていただいて構いません。

ホテルはあらゆる職業が集まる、小さな社会


ホテルマン改めホテリエの仕事というと、フロントデスクやベル、ドアマンなどを想像される方が多いと思います。宿泊客から見て身近な存在であり実際に接することも多いので連想しやすいのですが、先ほども述べたようにホテルで活躍している人はすべてがホテリエです。
厨房で料理を作っているシェフや客室の清掃やベッドメイクをする人、もっと言えば管理職の立場にあるような人など、これらすべての人がホテリエです。
こうして見ると、ホテルには実にたくさんの職種があることが分かります。しかも、それぞれの職種を担当している人は全く別の仕事をしているわけで、ホテルは小さな社会のような組織です。
それもそのはず、宿泊客の中にはホテルの中だけですべての生活を完結する人もいます。それができるのは、ホテルの中に小さな社会があってさまざまな職種のホテリエがいるからです。

説明できますか?フロントとコンシェルジュの違い

もうひとつ、ホテルの組織について知っておいていただきたいことがあります。それはフロントデスクとコンシェルジュの違いです。どちらもお客様の対応をする持ち場ですが、何が違うのでしょうか。
先にフロントデスクから説明しましょう。フロントは文字通りホテルの最前線であり、そのホテルにやって来た人が真っ先に向かう場所です。また、滞在中もホテルのことで何か要望や聞きたいことがある場合にも、向かうのはフロントデスクです。
このようにフロントはお客様の対応をする最前線なのですが、実はもうひとつ大きな役割があります。それはホテル全体のコントロールです。フロントにはホテルの全情報が集まっており、客室の状態やどの担当の人たちが何をしているかがすべて分かるようになっています。つまり、フロントが司令塔となってホテルをコントロールしているといっても過言ではないので、ホテルの内側に向けても最前線の部署なのです。
それでは、もうひとつのコンシェルジュについても説明しましょう。フロントデスクがホテル内の担当をしているのに対して、コンシェルジュはホテルの外を担当しています。外というのは、おすすめの観光スポットやおいしいレストランの紹介など、宿泊客がホテルの外で楽しみたいことや済ませたい用事などをサポートします。ホテルの近くにおいしい寿司店はないかと尋ねられたらそれを紹介し予約するなど、ホテルの外に関する知識が集約する部署です。
私たち日本人は、ホテルのコンシェルジュサービスをあまり使わないことで知られています。そのためフロントデスクと混同しがちなのですが、外国人は違います。コンシェルジュサービスの役割を知っているので、要望も実にさまざま。それにひとつひとつ応えていくことは、ホテリエとして腕の見せ所も言っても良いでしょう。

気になるホテリエのお給料や待遇

最後に、ホテリエのお給料事情も見てみましょう。ホテリエだからといって特別に高収入であるというわけではなく、一般的な職業と同じ水準です。新人は200万円台からのスタートとなるところがほとんどですが、これも昨今の初任給事情を考えると珍しいことではないでしょう。もちろん、キャリアに応じてお給料はアップしていくので、30代になれば400万円台、もしくは能力やポストに応じてそれ以上のお給料をもらっている人もいます。
よく言われているのは、大手と小規模ホテルの違いです。大手だとお給料が高いように思っている人は多いのですが、大手はその分仕事の幅も広く体力的にもキツいこともあるので、それぞれ仕事の内容に見合ったお給料体系だと言って良いと思います。
規模にかかわらず、世界的にホテル利用者は増え続けています。日本でもインバウンド需要が急上昇しており、ホテル数は増加し続けています。これはつまりホテリエを求めている職場が増え続けているということなので、将来性のある職業であることは間違いのない事実です。